Welcome to NOMU BREWERY

みなさん、はじめまして。NOMU醸造所(ノムじょうぞうしょ)の蔵元、玉城幸太(タマシロコウタ)と申します。まずは当店にお越しいただきまして、ありがとうございます!私達は沖縄県のコザと呼ばれる地域で、沖縄県初のクラフト酒醸造所を開業しました。

今回たくさんの素敵なご縁があって、沖縄でお酒を造ることとなりました。「その他の醸造酒」という免許を取得し、クラフト酒を造ることは沖縄県内に前例がなく、初めての取り組みとなります。私たちがなぜ泡盛文化の根強い沖縄でクラフト酒を造ることになったのか、そして「コザ」という沖縄の中でも特殊な地域を選んだのか、さらにはこの地でどういう表現をしていきたいと思っているのか、小さな酒蔵ではありますが沖縄で初めてのチャレンジをします!

私たちは沖縄県沖縄市のコザと呼ばれる地域でクラフト酒を醸造するマイクロブリュワリーです。

NOMU醸造所の名前の由来は、沖縄県産のお米や沖縄で採れた新鮮な果物を使ったクラフト酒を「飲む」ことで日常に少しだけでも彩りを与えられるきっかけになればという思いで名づけました。

飲むことをシンプルに楽しんで欲しい。そんな気持ちでいっぱいです。

なぜ「コザ」なのか

観光地として有名な沖縄の中で、コザはあまり知られていません。しかしここは、基地とともに発展し、多文化が交わり続けてきた街です。その背景には葛藤もありましたが、だからこそ音楽・アート・食に象徴される独特のエネルギーが育ちました。

私たちは、この多様性の街でクラフト酒の醸造所をつくり、新しい酒文化を発信したい。
異文化を受け入れてきたコザだからこそ、世界に開かれた酒が生まれると信じています。

私たちのクラフト酒は、沖縄の暑さに合う、白麹由来の爽やかな酸味を持つお酒です。酸味は世界で広く理解される味わいで、酢が多様に使われていることからもその普遍性が分かります。
家族の食卓、友人との集まり、仕事終わりの一杯。特別な日だけでなく、日常の風景に溶け込むクラフト酒を目指しています。沖縄から世界へ。その想いで、挑戦を続けていきます。

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